バイクもいいなと思うようになったのはなぜ
日帰りで東京へ。あるメーカーの営業職の面接を受けてきました。なんとなく感じていたけれど自分の中で軸がはっきりしていないから、面接後には「この会社で働きたいなあ」という思いが強くなりました。農業をやりたいという気持ちはこの程度なのかなとか新幹線で考えていました。現実問題として、農業法人に行ったときと、昨日面接を受けたい会社で、報酬面ではかなり違う(後者が農業法人より数倍高い)。今お金に苦労しているから、次の仕事はさらに頑張って高い報酬を得たいというモチベーションだけは高いので、もう自分の中では結論は出つつあります。やはり農業法人への転職はできないかな、と。
まあ、まだ採用通知をいただいたわけではなく、1ヶ月後くらいにもう一回面接しますと言われたので、取らぬ狸の皮算用かもしれないですが。
菅野、いいピッチャーだなぁ。
土曜日は農業関係のイベントに行ってきました。東京では農業法人の社長が登壇し語るイベントが結構多いですが、大阪は少ない気がする。日にちと地名でググればどのイベントに参加してきたかはすぐにわかると思います。自分の中で聞きたかった質問を出来たことが収穫でしょうか。参加者は20代から50代くらいまで、男性7:3女性といった感じでしたかね。自分の前に座っていた女性(20代後半から30代前半)は講演中に話している人の顔の方は見るものの、スマホを頻繁に触ってて、何しに来たんだろこの人、と思わせる感じ。もしかしたらスマホでメモを取っていたのかもしれないけど。
それにしても、おそらくは俺とそんなに年が変わらないだろうと思われる人が俺と同じように農業に関心を持ち、農業のイベントに参加しているというのは、言い方は変なんですが、非常に心強いと思います。こういうイベントに参加する人って、いわゆる「非農家」で「土地無し」「技術無し」っていう人が多いと思うんですよ、自分も含めて。なんとなくうれしい、同士がいる感じがしてね。若い人が農業に参入してどんどん盛り上げていこうよ。
さて、来週末は非農業のある会社の最終面接を受けに東京まで日帰りで行きますが、昨日話した社長に相談したところ、「絶対に農業法人に行った方がいい」と即答されました。採用通知をいただいてから考えたら良いですが、ちょっと揺らいでいます。
話変わって、初めて馬券を買いました。今日の秋華賞で。馬単、アーモンドアイ、500円。見事的中。650円になってかえってきました。
勢いにまかせて思考の垂れ流し #001
東京オリンピックのボランティアにメダルを贈呈する案が浮上、というニュース。最初の反応は、「え?その金を使って交通費なり日当なり出せないの?」と思った。けど、結局これはボランティアに参加するつもりがない人が、叩くのに都合の良いネタを見つけて叩いてるだけだなって考えが変わった。ツイッターでこのニュースに関して言及しているツイートを見ると、ほとんどが「意地でも金出したくないんだな」とか「自分らは(森喜朗さんを念頭に置いてると思う)涼しい部屋で優雅に鑑賞するのに無償ボランティアは東京の炎天下の中で奴隷のようにこき使われる」とかいう反応が多い。自分もそう思っていたことは正直に言おう。けど、それでも東京オリンピックにボランティアとして参加したいという人は確実に存在する。あと2年弱あるしそれに向けてお金を貯めれば大丈夫という人もいた。そこまでしたいか?って叩かれる意見かもしれないけど、そこまでしてでもやりたいってことだよね。次に展開されるのは今の日本で幅をきかせている「自己責任論」。自分で決断して参加をしたんだから熱中症になってぶっ倒れても自分の責任だよね、だからそんな人のために税金を使うなよ?と。こういう展開が容易に想像できる(とくにツイッターなどSNSで)。ちょっと前だったら多分自分もこういう論調に与していたと思うけど、ちょっと前から変わりつつある。自分がもしオリンピックのボランティアに参加するとしたらどうするか。今からお金を貯める。会社に「オリンピックのボランティアに参加したいので休ませてください」と宣言をする。ボランティアに参加するつもりがない人があーだこーだいうのはおかしいのかもしれないなって、自分でこんなことを思うようになったのは自分でも驚いている。けど、それでもボランティアに参加したい、そう思うのがボランティアなんだろう。
車、釣り、キャンプ、ほにゃらら。
あれよあれよとある会社(農業法人ではない)の最終面接までこぎ着けました。もちろん営業。今はとにかくお金が欲しいというのが自分の中にあるので、今のような事務職は論外です。やって成果を残した分だけ給料に反映されるのは営業しかないですからね。
お金を貯めて農業をやるか、否か。ここはもう自分がどのくらい思いがあるかでしかないかなと思います。年収が上がればやりたいこと(趣味)もありますし、安い車一台くらい持っておきたい。
採用されればね。
ちょっと冷静になる
台風24号が接近中の大阪です。近くのスーパーは昨日から店頭で予告していましたが、17時で閉店です。早めに行っておいて正解でした。台風21号の時も、台風が過ぎた後も物流は麻痺していて商品が通常の状態に戻ったのは結構後だったような気がします。牛乳は結構長い期間ガラガラだった。
昨日は梅田のグランフロント大阪で開かれた「新・農業人フェア」に行ってきました。出展企業の中には、今月中旬に面接を受けた会社もあったので、「選考が落ちたのは別にいいとして、そのことを知らせるためのメール(落ちましたよ、今後の活躍をお祈りします)1通遅れないほど忙しいんですか?」って嫌みを言いに行こうかなとも思ったのですが、そこは大人なのでそんなことはもちろん言わず。ブースには行っていないですがあまり人がいなかったです。
さて、昨日参加して、農業を仕事にすることについて考えを深めていたわけですが、最後の講師の方のコメントには考えさせられるものがありました。つまり、農業法人に就職するという方法で就農するのも一つの手だけど、「ずっとそこの法人の社員として農業したいの?独立は考えないの?」ということでした。
ここはなんとなく自分の中で決めかねていたところです。例えば、あぐりナビや第一次産業ネットではスカウト機能があり、法人の方から直接メールが届くこともあります。後継者として継承しますよ、ただ自分と養子縁組が必要です、みたいなスカウトメールが数日前に届きましたが、このような自分の条件と合わない条件を提示している*1法人以外からのメールはしっかりと目を通しています。形態はバラバラです。大企業が農業に参入したケースもあれば、家族農業に毛が生えた感じのサイズの会社も。
昨日からずっと考えてるんですが、やはり自分は将来的には独立したいっていう考えがあります。自分のやりたい農業*2を追求していくとき、会社の方針とマッチしていれば良いですが、そうじゃない可能性の方が大きいはず。だったら、農業法人の社員になるのではなく、農家に研修生として所属して技術やノウハウを身につけて独立、という方法が良いかな、と思うようになりました。
では、今から研修生としてすぐに研修先を見つけて研修開始できるのか。結論は、今は絶対に出来ない。資金的に無理。インフラは?住居は確保できるかもしれないけど、車は必須だ。などなど、いくらでも現実的に出来ない理由が出てくる。
今は農業にすぐに携わるのはやめておいて、資金を十分に蓄えよう。今年の夏30になったばかり。5年~8年、猛烈に働いてお金を貯めて、37~38歳くらいで研修に入り、40歳で独立。このくらいが現実的かもしれない。もちろん、それを5年前倒し出来るならそれがベストだけどね。今一番必要なのは先人に話を聞いて自分が農業で何をしたいのか、もっと具体的にしていく作業。探せば話を聞きに行ける機会って意外とあるからね。
長期的に計画を立てたのは久しぶりである。